倫理的な事業運営

バルメットは、すべての事業活動が社会的責任を果たし、グローバルな基準に整合した形で実施されるよう努めています。

私たちは、すべてのステークホルダーが事業活動およびその発展におけるサステナビリティを信頼できる形で評価できるよう、グローバルで一貫性があり、かつ透明性の高い経営慣行の実現を目指しています。またバルメットは、厳選された国際的なガイドラインおよび原則を支持・推進しており、国連グローバル・コンパクト(UN Global Comopact)の署名企業でもあります。

行動規範および関連方針

バルメットの事業活動の基盤となるのが「行動規範(Code of Conduct)」です。これは、私たちのすべての事業取引および業務に共通する、統一された倫理的な基盤を構築するものです。また、持続可能な事業運営、人材、社会、環境問題に対する私たちの取り組みについても示しています。

バルメットの行動規範は、国連グローバル・コンパクトに規定された原則に準拠しています。この規範は、人権、労働慣行、環境問題、法規制の遵守、公正な競争、労働福祉と安全、そしてバリューチェーン全体における倫理基準を網羅しています。 

バルメットは、あらゆる形態の汚職および贈収賄に対し、一切容認しない姿勢をとっています。私たちは、適用される汚職防止法を遵守して事業活動を行うことをお約束します。行動規範に加え、バルメットは、事業を展開する管轄区域において施行されている国および地域の汚職防止法や規制を確実に遵守するため、贈収賄防止方針を定めています。こうした姿勢を示す例として、バルメットはこれまで政治献金を行っておらず、今後も行いません。

バルメットは、行動規範、汚職防止原則、並びに競争法遵守ガイドラインに関する定期的な研修を実施し、その原則の徹底を図っています。また、バルメットのすべてのサプライヤーに対し「サプライヤー行動規範」に定められた原則を遵守するよう求めており、自己評価や監査を通じて遵守状況を評価しています。

さらにバルメットは、汚職、贈収賄、および競争法遵守に関して、自社およびパートナー企業の事業活動を導くいくつかの方針を定めています。

バルメットの方針およびコミットメント:

  • 健康・安全・環境(HSE)に関する方針
  • サプライヤー行動規範
  • 機会均等および多様性に関する方針
  • 差別禁止およびハランスメント防止に関する方針
  • 人権に関する声明
  • 汚職防止に関する方針
  • 競争法遵守ガイドライン

国際的な原則

  • 国連世界人権宣言
  • 労働における基本的原則および権利に関する ILO宣言
  • 国連グローバル・コンパクトおよび持続可能な開発目標(SDG)
  • OECD多国籍企業行動指針
  • 国連「ビジネスと人権に関する指導原則」

倫理的な事業活動がもたらす社会的影響

バルメットは、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」を遵守しており、その取り組みを「人権に関する声明」に明示しています。私たちは、自社の事業活動およびサプライチェーンに関連する社会的影響を監視・管理するための包括的なデューデリジェンスの枠組みを構築しています。このデューデリジェンスの枠組みには、社会的影響評価とその結果、行動計画の策定、並びに進捗状況のモニタリングが含まれます。また、各拠点の特性に応じた社会的影響評価プロセスを導入し、自社の事業活動における社会的影響を評価することで、私たちの社会的方針および手続きが効果的かつ適切であることを確保しています。

不正行為の通報

バルメットは、ステークホルダーの皆様が行動規範の違反や不正行為を匿名で通報できる窓口を設けています。通報は、電話またはインターネットを通じて 24時間 365日、母国語で行うことができます。この通報窓口は、匿名性を確保するため第三者機関によって運営されています。

認証取得済みの事業運営

バルメットのグローバル・マネジメント・システム(GMS)は、すべての事業活動における品質および HSE(健康・安全・環境)管理のための共通プラットフォームを提供しています。年次計画策定プロセスを通じて、目標や改善施策はすべての事業部門および拠点で整合され、戦略的目標に向けた発展を推進しています。ベストプラクティスをグローバルな共通実務として取り入れることで、継続的な改善を可能にしています。

複数の事業所で認証を取得することで、お客様をはじめとするステークホルダーに対し、品質(9001:2015)、環境(14001:2015)、および労働安全衛生(ISO 45001:2018)に関する国際 ISO規格に準拠した、プロセス指向型で標準化されたグローバルな業務体制を確立していることを保証できると考えています。2025年までに、従業員の少なくとも 80%が、これら 3つの規格すべで認証された事業拠点で勤務することを目標としています。

サステナビリティ・マネジメント

バルメットは、サステナビリティ関連のガバナンスを強化し、社内の各部門、事業部門、および各地域との対話を促進しています。刷新された「Sustainability360°アジェンダ」を通じて、バルメットはサステナビリティ関連のガバナンスを大幅に強化しました。サステナビリティ・ガバナンスの枠組みをより広範かつ詳細に策定し、チーム体制、会議の目的、開催頻度、議題を明確に定義しました。

サステナビリティ・マネジメントの強化により、バルメットはすべての事業部門および地域において、体系的で実効性の高い対話を深めることを目指しています。より形式的な要素を備えたコミュニケーションの枠組みによって、進捗状況の確認や年次サステナビリティ計画の策定に対する定期的な支援を通じて、私たちのサステナビリティへの取り組みがバルメットの重要課題に確実に焦点を当て続けられるようになります。